あおさ2色麺 2005年06月24日
御樋代木奉曵式 2005年06月11日
御樋代木奉曵式(みひしろぎほうえいしき)、参加して参りました。
先の浜参宮のときの股引の悪夢が脳裏を横切りましたが、やはり1度経験ているので、今回は実にスムーズにことが運び6月10日、いざ出陣!となりました。
御樋代木奉曵は、前日の「川曳き」、前々日の「のぼせ」と共に3日間行われる、2013年式年遷宮に向けて33ある神事の中で、一般人が携われる最初の神事で、小学生300人、をみな(おんな)衆300人、奉仕会メンバー400人の合計1000人が参加。3体のお木曳き車をそれぞれ曳かせて頂くこととなりました。
1体の車の重さはおよそ5t!御神木はおよそ1.5t!
宮川から上げられた御神木を外宮さんまで運びます。
このお木引き車。新潟の職人さんより奉納された、太さ5.5cm、長さ300m、の綱で曳くのですが、途中、休憩のときも地面に下ろすことは許されず車を止めるときはゴザを敷いてその上に巻き取っていくんですね。

じつはこの作業がかなり大変で、一方が150mの綱を弛ませることなく巻き取るわけで、総勢15人掛の作業です。「早よ巻けョー!弛ませんナ!」などの激と共に一丸となって巻き取る!
僕も初めてこの係になりましたが、無事に巻き取るとそれだけで拍手が湧き起こるんです。
そんなこんなで、途中休憩を挟みようやく「外宮さん」に到着。
無事御神木のお届けが済み、宮司さんより祝儀とお祓いを受け、神楽殿まで車を進めて、一日掛りの神事が終わりました。

写真は、宮司さんの手によって御神木がお木曳き車から降ろされるところ。
機械やクレーンなどは使わず、すべて手作業で行われます。
このあと、御樋代木奉曵式に参加したものは、普段は入ることのかなわぬ神楽殿の奥に通され特別参拝が許されます。
いよいよ来年から、お木曳きは本曳き!
各町がそれぞれ20年保管していたお木曳き車を持ち出しての参加ですね!
浜参宮 2005年05月30日
昨日、浜参宮に参加してきました。
浜参宮というのは、来月行われる、伊勢の神宮の遷宮に向け行われる、御樋代木奉曳式(みひしろぎほうえいしき)に参加する参加者が、二見興玉神社で身心を清め、奉曳の安全を祈願する行事なのですが、白装束の祭り衆の井出たちに、背中に「伊勢」と書かれた法被を着ての参加。
生まれてはじめて着る衣装に、着る前から身の引き締まる思いがしたのですが、まずは着るのが大変でした。
そも、あの股引という代物。。。2本の筒が一部分しか繋がっておらず、まともに履くとお尻のところで割れてしまうのですね。「なんだ!?なんだ!?」と思って足を抜こうとすると、股引は足首に向かって細くなっているので、裏返しになってしまうのでありますね。しかもスルりとは抜けず、片足立ちのまま「なんだ!?なんだ!?なんだ!?」などといいながらケンケンになり挙句の果てにドテッっと倒れてしまうんです。そのまま仰向けになって足をバタバタしながらもなんとか脱いだとして、これが両足とも裏返ってしまえばそのまま又ひっくり返せばいいのですが、こういうときに限って片足しか裏返らないので、ただでさえ難しい構造?になっている股引ですから、頭の中身まで裏返ってくるんですね。
結局、「おのれ!!」と思いながらも激闘40分。インターネットで「股引の履き方」を参考にしながら、ようやく様になるイデタチとなりました。
20年に1度の大神事「式年遷宮」
去る5月2日に執り行なわれました「山口祭・木本祭」を皮切りに、いよいよ今年から8年の歳月をかけて行われます。
詳しい日程等は『伊勢の神宮』http://www.isejingu.or.jp/でご覧になれますので、伊勢にお越しの際はぜひご参加くださいませ。
また、その際には、弊社の『伊勢うどん』をお土産になにとぞよろしくお願いいたします。
https://www.ise-udon.net/