麺づくりは機械まかせではいかんのです。"食べ物は両手をくわえんことにはおいしくはならん"という先代の教え通り、あす麺にする粉は手でこねて一晩ねかします。
一晩おいたうどんの塊は、少量づつ丁寧に延ばしてゆきます。
今では機械化されたうどん切り。しかし品質には手をぬけませんので、そこは職人の目が光ります。
ゆで時間を充分にとり、冷水ですばやく冷まします。「茹で」には特に改良を重ね、今の麺ができました。むっちり太い真っ白な麺、このまま食べていただきたいくらいのおいしそうな釜あげうどんです。
うどんは計量し、ひとかたまりづつ型に入れてゆきます。ご家庭で調理していただくときうまくほぐれるよう、四角の枠にまんべんなく成形します。
いよいよ冷凍庫へ。急速冷凍でおいしさを閉じ込めます!麺はカチンコチンに。
山口製麺特製の冷凍伊勢うどんのできあがり。
全国の皆さまに釜あげ伊勢うどんの美味しさをお届けしたくて出来上がったこだわり麺です。