浜参宮 2005年05月30日
昨日、浜参宮に参加してきました。
浜参宮というのは、来月行われる、伊勢の神宮の遷宮に向け行われる、御樋代木奉曳式(みひしろぎほうえいしき)に参加する参加者が、二見興玉神社で身心を清め、奉曳の安全を祈願する行事なのですが、白装束の祭り衆の井出たちに、背中に「伊勢」と書かれた法被を着ての参加。
生まれてはじめて着る衣装に、着る前から身の引き締まる思いがしたのですが、まずは着るのが大変でした。
そも、あの股引という代物。。。2本の筒が一部分しか繋がっておらず、まともに履くとお尻のところで割れてしまうのですね。「なんだ!?なんだ!?」と思って足を抜こうとすると、股引は足首に向かって細くなっているので、裏返しになってしまうのでありますね。しかもスルりとは抜けず、片足立ちのまま「なんだ!?なんだ!?なんだ!?」などといいながらケンケンになり挙句の果てにドテッっと倒れてしまうんです。そのまま仰向けになって足をバタバタしながらもなんとか脱いだとして、これが両足とも裏返ってしまえばそのまま又ひっくり返せばいいのですが、こういうときに限って片足しか裏返らないので、ただでさえ難しい構造?になっている股引ですから、頭の中身まで裏返ってくるんですね。
結局、「おのれ!!」と思いながらも激闘40分。インターネットで「股引の履き方」を参考にしながら、ようやく様になるイデタチとなりました。
20年に1度の大神事「式年遷宮」
去る5月2日に執り行なわれました「山口祭・木本祭」を皮切りに、いよいよ今年から8年の歳月をかけて行われます。
詳しい日程等は『伊勢の神宮』http://www.isejingu.or.jp/でご覧になれますので、伊勢にお越しの際はぜひご参加くださいませ。
また、その際には、弊社の『伊勢うどん』をお土産になにとぞよろしくお願いいたします。